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日本のテレビドラマ

        日本ドラマの中国での初登場は、1981年に放送された『姿三四郎』でありました。1984年には、『赤い疑惑』(『血疑』)を始めとし、山口百恵主演の『赤いシリーズ」が中国で上映されました。中国ではテレビもまだ普及していない当時、人々は隣の家へ行って見たりしたほどでした。私の家は白黒テレビを買いました。毎日夕飯を終えた後、家族全員揃って、「幸子」の運命に引き込まれ、テレビに釘付けになったことが懐かしく思い起こされます。最終回で姉が号泣したことを今でも覚えています。20年経った今でも、中国で一番よく知られている日本人は、小泉首相ではなく、山口百恵であります。        私自身、1979年生まれですが、実は日本の漫画やアニメ、テレビドラマの中で育ってきたといっても過言ではありません。『ドラえもん』『一休さん』『隣りのトトロ』『東京ラブストーリー』などが、私の中の日本や日本人のイメージをつくり上げたのです。        『東京ラブストーリー』は若い世代向けの『偶像劇』、即ち『アイドルドラマ』が中心になっている。只今、100万人を感動させた、今世紀最強の純愛物語のストーリー『電車男』は新登場しました。        電車内で暴れる酔っ払いから若い女性を救った、ヲタク青年の話です。女性に縁がない彼は、彼女をデートに誘うべく、モテない男たちが集うインターネットサイトに助けを求める。いつしか「電車男」と呼ばれるようになった彼に、出来る限りのアドヴァイスを与え、時に叱りながらも温かく見守る仲間たちがいます。熱い励ましは「電車男」に勇気を与え、彼女との距離を一歩一歩縮めて行きます。「電車男」は果たして意中の彼女に告白できるのか?読む人全てを熱い共感の渦に巻き込む、リアル・ラブ・ストーリーです。『電車男』ストーリー公開後まず新潮社は本にしました、それから漫画や朗読劇や映画やテレビドラマやゲームなども作なれました。特に去年に入ってからは異例の5誌(ヤングサンデー、Judy、ヤングチャンピオン、チャンピオンレッド、デザート)で同時漫画化されました。本当にすごく大人気です。        その電車男は人材派遣会社の営業部員で、アニメやゲームが大好きな典型的なヲタク青年です。恋愛経験は全くなく、自分には恋愛は縁がないと思っています。気が弱くて、いつも大事な一言が言えず、周囲から辛く当たられるが、それはいつも自分よりもまず周囲のことを考えてしまうという気の優しさから来ています。そして、電車男憧れの美女・エルメスは外資系貿易会社に勤めるOLで、裕福な家庭のお嬢様です。基本的におっとりとした性格があります。誰もが振り返るような美人だが、彼女自身にはそんな自覚もなく、人を疑ったり、悪く見たりすることが滅多にありません。        初恋の甘く切ない胸の苦しみを、22歳で初めて体験する電車男。それが遅いという人もいるかもしれません。しかし彼が体験する純な気持ちは誰もが一度は抱くものであり、共感できるものです。そんな想いを電車男とともに各駅停車で体験してほしいです。『電車男』は、恋するすべての人に“人を好きになる純粋な想い”と“その想いを伝える勇気”を贈ります。        私は『電車男』の漫画や映画やテレビドラマを見ました。やっぱり久しぶりなので凄く楽しみです。でも、この電車男のネット依存度が非常に高かったことが読めました。自分の行動に確信性がなくて、心配になってネットに正しさを求めました。この行動自体は私もあるが、何でもネットに投げてしまうという電車男のネット依存度に私は驚いてしまった。ネットはが私達に巨大な便利を持って来るけれども、しかし今私達は自信を全然ありませんでした。その不安感は残念ながら、私にもあります。これはPC世代やネット世代の生活ですか?私はこの生活が良いと考えません。一歩前に踏み出してみてほしいです。私たちはいつも自信を持て、自分が頑張る勇気に変わるはず。        皆さん、頑張れ!

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